ヨムナビ
三体2 黒暗森林 上 (ハヤカワ文庫SF)

三体2 黒暗森林 上 (ハヤカワ文庫SF)

劉 慈欣, 大森 望, 立原 透耶, 上原 かおり, and 泊 功

早川書房 / 2024-04-23

累計読者数17
平均ハイライト数 20.1件/人
推定読了時間 約5時間12分
star総合評価 66/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 45%

この本について

仕事でも人間関係でも、「自分はちゃんと考えてるつもりなのに、結論が浅い気がする」とか、「相手の行動の裏が読めないまま振り回されてしまう」とか、そういうモヤモヤってありますよね。僕もよくそこで詰まってしまうタイプで、でもこの本を読んで、思考の深さって“表に出る行動”だけで測れないんだなと痛感しました。 『三体2 黒暗森林 上』には、行動の背後にある十年分の経験を読み取る姿勢や、まず長く考えてから動くという姿勢が何度も描かれます。登場人物たちの生き方を見ていると、「物事を一段深く見るってこういうことか」と自分の癖を修正したくなるんですよね。恋愛や人間理解についての会話も出てきますが、あれは単なるロマンチックな話ではなく、僕らが普段どれだけ“想像の相手”と付き合っているかを突きつけられる感覚がありました。 もうひとつ刺さったのは、“存在感を消す”という生存戦略が描かれる場面です。大げさな話ではなく、日常でも、頭を使っているときほど外からはお気楽に見えることがあったり、余計な敵をつくらないために「相手の視界に入らない」ことが効く場面ってありますよね。ああいう描写が、単にSFの設定ではなく、現実の立ち回りにもじわっと重なるんです。 派手な物語を期待する人よりも、「考えることに疲れてるけど、もう少しだけ深く見れるようになりたい」という人に特に刺さる一冊だと思います。自分の思考の癖をそっと裏返してくれるような読書でした。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

劉 慈欣, 大森 望, 立原 透耶, 上原 かおり, and 泊 功の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

葉文潔をリーダーに戴いた地球三体協会の瓦解により、地球は三体文明により侵略の危機的状況にあることが判明した。人類は、人類文明最後の希望となる「面壁者」を立てて立ち向かうことを決断する――!
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要