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第3の時間: デンマークで学んだ、短く働き、人生を豊かに変える時間術

第3の時間: デンマークで学んだ、短く働き、人生を豊かに変える時間術

井上 陽子

ダイヤモンド社 / 2025-12-03

累計読者数12
平均ハイライト数 19.4件/人
推定読了時間 約3時間25分
star総合評価 59/100
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この本について

仕事をしていると、気づけば「働くための時間」と「働いた疲れを回復する時間」だけで1日が終わってしまうことがあります。早く帰りたい気持ちはあるのに、会議は決まらず、優先順位も曖昧なタスクが降ってくる。自分の力だけではどうにもならない構造の中で、「この働き方って、もしかして損してない?」とふと不安になること、僕にもよくあります。 この本が面白いのは、「どう短く働くか」ではなく、「なぜ短く働けるのか」という視点を徹底しているところです。デンマークの人たちが午後4時に仕事を終えられるのは、個人の努力だけではなく、共働きが当たり前の社会設計や、保育園の閉園時間が延長不可であるという“お尻の決まり方”が背景にある。仕事と暮らしをゼロサムにしない前提が、社会側に先にあるんだと気づかされます。また、短時間でもきちんと稼げる理由と、短時間で終われる理由を分けて考える必要があるという指摘も、働き方を見直すときに意外と抜けがちな視点だと思いました。 「仕事が人生のすべてじゃない」という言葉は軽く聞こえるけれど、実際には“そういう前提で生きられる環境が整っているか”が要になる。著者自身が北欧向きではなかったと正直に書いているのも、自分の生活にどう落とし込むかを考えるヒントになりました。 自分の働き方にうっすら違和感を抱えている人、構造としての「働きづらさ」を一度見直してみたい人に刺さる本です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

長時間労働に追われる新聞記者が、39歳でデンマークに移住。そこで目にしたのは、男女ともに短時間で仕事を切り上げ、自由な時間を謳歌している光景だった。短時間労働でも世界一の競争力を誇る国が教えてくれる、合理的な働き方と人生を豊かにする時間の使い方。
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