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ヤンキー 母校に恥じる ヨシイエと義家氏

ヤンキー 母校に恥じる ヨシイエと義家氏

河野 啓

三五館シンシャ / 2024-11-08

累計読者数3
平均ハイライト数 8件/人
推定読了時間 約3時間32分
star総合評価 53/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 63%

この本について

最近、誰かの過去や選択をどう受け止めればいいのか、うまく言葉にできないままモヤモヤが残ることがあります。人は変わるし、でも簡単には変わらない。支える側も揺れるし、当事者だって揺れ続ける。その複雑さに向き合うとき、自分の中の正しさが急に心もとなくなるんですよね。 『ヤンキー 母校に恥じる』は、その曖昧さのど真ん中に踏み込んできます。北星余市の教師たちが、生徒の「分」を見極めながら寄り添う場面は、努力や才能を一括りにしがちな自分の視点を静かに裏返してきます。逆に、ヨシイエが転身していく過程では、「なぜその選択に向かうのか」が表面的な評価では追いきれないほど生々しく描かれていて、人の変化をもう少し丁寧に見ようと思わされます。さらに、教師も生徒も完璧ではなく、関係のなかで弱さがにじむ描写が多いおかげで、「支える側も迷っていいんだ」と自然に腹落ちしました。 派手な感動ではなく、現実の手触りを伴った理解がほしい人に刺さる一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

■この生き様、上昇か?転落か? 『ヤンキー母校に帰る』ヤンキー先生こと義家弘介氏は、なぜ変わってしまったのか? ■ヨシイエと義家氏 不良少年時代より「ヨシイエ」を取材し続け、今は音信不通となった北海道放送ディレクターがつづる 悔恨と検証の記録。 「義家氏」を生み出したのは、誰だ!? ■[著者プロフィール] 河野啓(こうの・さとし) 1963年生まれ。北海道放送のディレクターとして、「学校とは何か?」(放送文化基金賞本賞) 「ツッパリ教師の卒業式」(日本民間放送連盟賞)などを受賞。 作家としても、『デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場』で開高健ノンフィクション賞、 『北緯43度の雪』で小学館ノンフィクション大賞を受賞するなど高く評価されている。
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