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エレガントパズル エンジニアのマネジメントという難問にあなたはどう立ち向かうのか

エレガントパズル エンジニアのマネジメントという難問にあなたはどう立ち向かうのか

Will Larson and 岩瀬 義昌

日経BP / 2024-05-30

累計読者数6
平均ハイライト数 19件/人
推定読了時間 約4時間41分
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この本について

エンジニアリング組織にいると、「正しいはずの改善がなぜか前に進まない」「忙しいのに、成果が積み上がっていく感じがしない」というモヤモヤがずっと残りがちです。自分のチームが悪いのか、仕組みが悪いのか、そもそも何から手をつけるべきなのか……僕自身ずっと迷ってきました。 『エレガントパズル』は、その迷いを一気に解決する本ではありません。でも、現場で起きている複雑な問題を“どう見ればいいのか”が少しずつクリアになる本です。たとえば、ゲートキーパーのような属人的な仕組みをシステム的な欠陥として扱う視点は、組織の詰まりをどこで解消すべきかを考えるきっかけになりますし、忙殺されているときほど“何かをやめる”という選択肢を置き忘れていることにも気づかされます。さらに、プロジェクトは「完了して初めて価値が生まれる」という当たり前の事実を、組織規模でどう設計に落とすかまで踏み込んでいるのがありがたいところです。 読み進めるほど、個人の努力ではなく“構造”で物事が決まってしまう現実を思い知らされますが、同時にその構造を変えるための具体的なヒントも散りばめられています。特に、ドキュメント文化を整えることが、割り込みの多さすら改善するという指摘は、自分のチームでもすぐ試せる内容でした。 「自分のチームだけ頑張っても限界を感じているエンジニアリングマネージャー」に静かに刺さる本です。組織の複雑さに圧倒されている人ほど、いったん立ち止まって読みたくなる一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

エンジニアリングマネジャーとして成長し続けるための秘訣を明かそう― 『スタッフエンジニア』著者が、エンジニアが活躍できる効率的でやりがいのある組織を作りたいリーダーへ贈るマネジメント本、待望の日本語版。 「人は会社を去るのではなくマネジャーのもとを去る」という言葉がある。マネジメントはあらゆる組織で重要だが、どうするべきか誰からも教わらないことが多く、構造化もされていない。複雑なマネジメントの課題に対してよい解決策を得られるか否かで、チームが満足するか不満を感じるかの違いが生まれる。そして最終的には、企業の成否を左右する。 チーム編成から、士気・成果向上、キャリア形成、プロダクト管理、文化醸成、技術継承、技術的負債、上層部との調整まで、エンジニアリングマネジメントのあらゆる課題について、よりよい解決策への道筋を示す。
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