
考えすぎないコツ―「気づいて」「ほどいて」「放っておく」人生を軽くするシンプルな本質
枡野 俊明
東洋経済新報社 / 2024-12-18
累計読者数3
平均ハイライト数 13.7件/人
推定読了時間 約2時間24分
star総合評価 48/100
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この本について
気づけば、まだ起きてもいない未来のことで胃が重くなったり、人の何気ないひと言に必要以上に反応してしまったり。やるべきことは目の前にあるのに、心だけが先走って落ち着かない。そんな日が続くと、「自分はちゃんと歩けているんだろうか」と不安にもなりますよね。 この本は、そういうときに一気に状況を変えてくれるタイプではありませんが、心の負荷を少しずつほどいてくれる感覚があります。「不安は未来を考えすぎるから膨らむ」とか、「まずは履物をそろえるくらいのゆとりを取り戻す」とか、当たり前すぎるほど小さな視点なのに、実際にやってみると不思議と今の自分に戻れるんですよね。行動しているうちは不安が弱まる、という話も、少し動くだけで心のざわつきが落ち着いていく経験がある人にはしっくりくると思います。 また、「ああしろ、こうしろ」と言われたいわけではない、ただ今の自分を理解してほしいだけ、という指摘も個人的に刺さりました。誰かを励ますときの態度にも使えるし、自分がしんどいときの距離感のヒントにもなります。「今この瞬間だけに集中できれば、なんとかなる場面は意外と多い」という本の姿勢は、前向きというより、現実的で安心できました。 未来ばかり考えて疲れてしまう人、気づいたら不安を転がし続けてしまう人には、とても静かに効く本だと思います。
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出版社による紹介
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