
やりたいことができる私になる自信貯金
有川 真由美
PHP研究所 / 2024-09-10
この本について
最近、「やりたいことがあるはずなのに動けない」「不安が先に立って腰が重い」みたいな相談をよく聞きます。正直、僕自身もそういう時期が定期的にきます。自信って、意識しているときほど減っていく感じがして、余計にしんどいんですよね。 この本が効くのは、自信そのものを増やそうとするんじゃなくて、“自分を信じる感覚の作り方”をすごく生活のレベルで教えてくれるところです。たとえば「うまくいかなくても楽しめる自信」という考え方は、挑戦のハードルをほんの少し下げてくれるし、「人を信頼することは自分を信頼すること」という視点は、関係づくりのモヤモヤがスッと軽くなる。さらに、「やろうと思っていたことをやるだけで貯まる」という発想は、小さな行動をちゃんと価値として扱えるようになって、自己否定のループから抜けやすくなります。 読みながら思ったのは、この本は“強い自分になる本”ではなくて、“いまの自分を扱いやすくする本”だということです。落ち込んだときの対処の仕方や、不安との距離感の取り方も現実的で、背中を押すというより、隣で一緒に歩いてくれる感じが近い。特に、「目的をもつことが大事」という一文に刺さる人は多いはずで、行動に迷いが出がちなときの指針になります。 自分を責めがちな人、やりたいことがぼんやりしている人、いまの自分を信じ切れないまま踏み出せずにいる人には、かなりしっくりくると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの16%が集中しています。
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