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The参謀 歴史に学ぶ起業家のための経営術

The参謀 歴史に学ぶ起業家のための経営術

松本隆宏

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この本について

仕事の判断を一人で抱え込んでしまって、どこかで「これ、誰かと一緒に考えられたら楽なのに」と思う瞬間ってありませんか。専門家に相談しても部分的な答えしか返ってこなくて、全体を見渡した判断ができていない気がする。僕自身もそういうモヤモヤを長いあいだ抱えていました。 『The参謀』を読んで刺さったのは、「結局のところ、経営者が迷うのは“相談すべき相手に相談できていないから”だ」という視点でした。著者は、さまざまな専門家がいても彼らは横でつながっておらず、全体を交通整理する存在が不在だと指摘します。ここで言う“参謀”は、野球のヘッドコーチのように全体を見渡し、あなたの目標に向けて軌道を定点観測してくれるゼネラリスト。必要なときに必要な専門家をつなぎ、余計な判断疲れを減らしてくれる存在です。 特に心に残ったのは、「一を尋ねて十を返す人に出会えるかで、成長スピードはまるで変わる」という部分でした。自分だけでなんとかしようとするより、経験値の高い第三者に素直に意見を求められるほうが、結果として自分の判断力が磨かれていく。怒りやイライラを感じる場面でさえ、「自分に足りない部分を得る機会」と捉え直す姿勢が、確かに経営の土台を強くするんだろうなと腑に落ちました。 自分にしかできない仕事に集中したいのに、判断の渋滞が起きている人。そんな方には、この本の“参謀”という概念がひとつの手がかりになると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

【優れた経営者には優れた「参謀」がいる】 中国の三国志時代に蜀の初代皇帝となった劉備玄徳の軍師であった諸葛孔明。 織田信長、豊臣秀吉、徳川家康という戦国期の天下人3人の軍師をつとめた黒田官兵衛。 歴史に名を残す偉人たちの横には、常に「軍師」や「参謀」がいた。 しかし、それらの存在が重要視されたのは、歴史上だけではない。 古今東西の優れた経営者たちは、みな一様に、他人の力を借りる大切さを知っていた。 自分の前を歩んでいる先達--そんな「参謀」の重要性と必要性と知り、現代の起業家のための経営術を、歴史の偉人たちから学ぶ!
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