ヨムナビ
答え合わせ(マガジンハウス新書)

答え合わせ(マガジンハウス新書)

石田明

マガジンハウス / 2024-10-31

累計読者数30
平均ハイライト数 20.4件/人
推定読了時間 約2時間18分
star総合評価 64/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 35%

この本について

最近、仕事でも趣味でも「ちゃんとやらなきゃ」と気負いすぎて、かえって自分の動きがぎこちなくなることがよくあります。周りと比べて焦ったり、うまくいかない理由を探してしまったり。頭で考えすぎて、肝心の“自分の面白さ”みたいなものが見えなくなる感じです。 石田明さんの『答え合わせ』は、漫才の本ではあるんですが、その迷いの正体を言語化してくれるところが妙に刺さります。たとえば、相方を活かそうとして逆にネタが弱くなる話や、「技術」と呼ばれるものの正体が感情コントロールにあるという気づき。どれも漫才の話なのに、仕事で必要以上に先回りしすぎて空回りするときの感覚に重なるんですよね。あと、誰かと組んでやる以上、相手を楽しませることも自分の役割だという視点は、職場やチームでの関わり方を柔らかくしてくれます。 それから、ベタと斬新さのバランスの話もおもしろくて、「普遍的でわかりやすいもの」を押さえながら、どこで自分のクセを混ぜるかという感覚は、発表や資料作り、企画の見せ方にもそのまま応用できます。ずっとベタだと飽きられるし、尖りすぎても伝わらない。その塩梅をどう探すかという部分に、日々の悩みがすっと整理されました。 万人向けというより、「自分の表現の落としどころが見えなくて迷っている人」にじわっと効く本です。漫才に詳しくなくても、仕事や生き方の“噛み合わせ”で悩んだことがある人なら、どこか一行が自分の代わりに言葉にしてくれると思います。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

“M-1 2008優勝”“生粋の漫才オタク”がはじめて語る 「漫才論」「M-1論」「芸人論」 漫才師たちから絶賛の声、続々!! 博多華丸・大吉 博多大吉 「分析本の名を借りた、 近代漫才の暴露本。 ここまでバラすとは!」 ナイツ 塙宣之 「くそ! これ読んでたら NON STYLEに勝てたのに!」 令和ロマン 高比良くるま 「この1冊でNSC1年分の 価値ありますけど 逆に大丈夫ですか?」 本書は、漫才に対する分析が鋭すぎて、「石田教授」とも 呼ばれている石田明さんが「漫才論」について語り尽くした一冊です。 「漫才か漫才じゃないかの違いは何か?」といった【漫才論】から、 「なぜM-1ではネタ選びを間違えてしまうのか?」といった【M-1論】まで、 漫才やM-1にまつわる疑問に「答え」を出していきます。 読むだけで漫才の見方が一気に「深化」する新たな漫才バイブルです。 【本書の内容】 ・「偶然の立ち話」が漫才の原点 ・結局、「ベタが最強」「アホが才能」 ・ワイン理論──「くだらない」と言われるボケは強い ・M-1は「じゃんけん」大会から「何でもあり」大会へ ・令和ロマンに授けた「漫才身体論」 ・賞レースで「ネタ選び」を間違えるワケ ・なぜM-1で「歌ネタ」は評価されにくいのか? ・「システム漫才」の意外な落とし穴 ・YouTube・サブスク全盛期に「舞台」に立つ意味 …etc.
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要