ヨムナビ
闇と闇と光 THIS IS M&A ESSENTIAL (幻冬舎単行本)

闇と闇と光 THIS IS M&A ESSENTIAL (幻冬舎単行本)

恵島良太郎

幻冬舎 / 2025-01-22

累計読者数64
平均ハイライト数 5.7件/人
推定読了時間 約6時間49分
star総合評価 47/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 19%

この本について

事業を続けながら、「いつかは出口を考えないとな」と思いつつも、実際のところ何から向き合えばいいのか分からないまま時間だけが過ぎる。そんなモヤモヤを抱えたまま走っている人、多いと思います。M&Aの話って専門用語だらけで、自分にはまだ関係ない気がしてつい後回しにしてしまうんですよね。僕もそうでした。 この本がよかったのは、M&Aを“特別な人のためのイベント”ではなく、“事業を続ける誰もが直面しうる人生の選択”として描いているところです。流れやスキームの説明はもちろんあるけれど、それ以上に「知らないままでいるとどこでつまずくのか」が生々しく書かれていて、読みながら何度も姿勢を正しました。たとえば両手仲介とFAの報酬構造の違いが、売り手の立場にどれほど影響するか。あるいは銀行の審査が通らなかったときの精神的なダメージや、相性の悪い相手と進めてしまったときの引き返せなさ。机上の話ではなく、現場での温度がそのまま伝わってきます。 そして一番刺さったのは、エグジットを「会社の問題」ではなく「自分の人生の問題」として考える視点でした。いつ辞めるか、どう辞めるかを決めることは、起業したときと同じくらい自分の軸が問われる。これを避け続けると、どこかで他人の意思決定に巻き込まれる。読んでいて、自分の足元のこととして考えざるを得ませんでした。 経営者だけでなく、「将来自分のキャリアや事業の出口をどうするか」に少しでも悩みがある人には刺さると思います。知識というより、“判断材料としてのリアル”が欲しいときに手に取ってほしい一冊です。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

【M&Aが学べる!実話に基づく経済小説】 第二の人生をスタートさせるため、会社を売却する。 それが全ての始まりだった…! 会社を乗っ取る魔物たち、札束飛び交う知能戦。最後にカネを掴むのは誰だ——。 ビジネス界から絶賛の声、続々! 手に汗握る! シリアスでエキサイティングなM&Aのリアルがここにある。 Boost Capital代表取締役 LINEヤフー元最高経営責任者 小澤隆生 M&Aにこのような罠があるとは驚きだ。 とにかく面白い。経営者にとって必読の書である。 ベンチャーバンクグループ 代表取締役 鷲見 貴彦 全国民、熱狂間違いなし! これを超えるケーススタディはあり得ないだろう。 国立シンガポール大学兼任教授 田村耕太郎 「主人公、恵島に訪れた悲劇は、これからM&Aを目指す経営者にも訪れる可能性が充分に存在する。この物語を通して疑似体験をすることで、スタートアップの経営者が少しでもM&Aに関するリテラシーを高め、2025年以降の日本のM&Aに夢を持てる環境を作りたいと思う。」 (本書「はじめに」より) 第1章 会社のエグジットは M&Aか廃業だ! 第2章 M&Aは経営者のキャリア形成。我儘に生きろ! 第3章 4つのゴールを実現する 2段階エグジット 第4章 プロ経営者との合流 第5章 乱気流のプロペラ機着陸 第6章 退任前夜 第7章 失望。取り返しのつかないLPS契約 第8章 老獪。乗っ取りの初手 第9章 襲い掛かる三重苦 第10章 キャスティングボード 第11章 ファンドへの完全敗北 第12章 違法性のあるエビデンスを集めろ! 第13章 10対1の勝負 第14章 天王山1か月で10億の資金調達 第15章 ホワイトナイト
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要