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新・古代史 グローバルヒストリーで迫る邪馬台国、ヤマト王権 (NHK出版新書)

新・古代史 グローバルヒストリーで迫る邪馬台国、ヤマト王権 (NHK出版新書)

NHKスペシャル取材班

青垣出版 / 2026-01-28

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star総合評価 68/100
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この本について

古代史って、学校でざっくり習った記憶のまま止まっていて、「結局、邪馬台国ってどこだったの?」とか「ヤマト王権ってどうやって広がったの?」みたいな疑問を抱えたまま大人になってしまった人、多いと思うんです。僕もその一人で、断片的な知識がつながらず、いつもモヤっとしていました。 この本は、その曖昧さをほどくというより、当時の東アジアの動きごと“立体的に”見せてくれる感じがあります。馬が日本にいなかったという事実から始まり、甲冑や銅鏡の流通、古墳のつくり方の技術差など、具体的な物証が次々と出てきて、ヤマト王権がどう力を持っていったのかが、政治だけでなく物流や技術のネットワークまで含めて見えてくる。自分が知っていると思っていた歴史が、ぜんぜん違う角度から組み直される感覚がありました。 特に刺さったのは、馬や古墳が「象徴」ではなく、当時の人々にとっては生活と戦略の決定的なインフラだったという視点です。馬具が突然出土し始める瞬間や、排水を前提にした古墳の土の積み方など、細かい技術の変化から権力構造の移行が読めてくるのが面白かった。歴史の話というより、「どうやってひとつの共同体が広がっていくのか」という現実的なプロセスに触れている感じがします。 古代史の“つながりの感覚”を掴み直したい人に、とても合う一冊だと思います。

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出版社による紹介

邪馬台国からヤマト王権へ。日本古代史の謎に挑む論考5編を収載。
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