
いい質問が部下を動かす 傾聴する、問いかける、気づかせる秘訣 (三笠書房 電子書籍)
林 英利
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この本について
1on1の時間になると、こちらが何を聞けばいいのか固まり、部下は部下で何を話せばいいのか分からないまま沈黙…みたいな場面、けっこうありますよね。自分も長く悩んでいたのですが、この本を読んで「上司が全部主導しようとするからしんどかったんだ」と気づきました。話す内容は部下が決める、上司は“関心を向けて受け止める側”に回る。その前提だけでも、1on1の空気はだいぶ変わります。 特に刺さったのは、感情のガス抜きが終わったあとに、「相手は何を大事にしていると思う?」と視点をそっと横にずらす質問です。問題の本質って、こっち側の不満ではなく“相手の事情”に触れた瞬間に見えてくることが多いので、無理にポジティブにさせるのではなく、視点を移すだけで流れが変わる感覚がすっと腑に落ちました。また、問題が大きすぎて固まっている部下には「今すぐできる一つ」を一緒に見つける。この“問題を小さくする”アプローチは、現場でそのまま使えます。 部下指導に正解がないことは分かっているけれど、ちょっとした聞き方で関係性も行動も変わるんだよな…と実感したい人に向いている本です。
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