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失敗できる組織

失敗できる組織

エイミー C エドモンドソン and 土方 奈美

早川書房 / 2025-02-19

累計読者数4
平均ハイライト数 18.3件/人
推定読了時間 約5時間18分
star総合評価 52/100
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この本について

失敗の話になると、つい身構えてしまうことありませんか。ミスを報告しづらい空気や、「ちゃんとしなきゃ」と自分を追い込む感覚って、多くの職場や家庭で普通にあるものだと思います。僕自身も、うまくやらないと評価が落ちるんじゃないかと不安になって、本来必要な対話が後回しになっていた時期がありました。 この本が良いのは、失敗を軽く扱うわけでも、美化するわけでもなく、「そもそも上手に失敗するってなぜ難しいのか」を丁寧に言語化してくれるところです。忌避・混乱・恐怖という三つの理由は、読んでいて思い当たることばかりでしたし、特に「良いチームほど失敗を“多く報告する”だけ」という視点は、僕の中の思い込みをかなり揺さぶられました。心理的安全性は甘やかしではなく、むしろ高い基準と両立するという説明も、日常の行動に落とし込みやすいです。 もうひとつ刺さったのは、「賢い失敗」とそうでない失敗の違いを具体的に示してくれている点です。新しい挑戦で避けられない失敗と、単なるミスや違反を区別できるようになると、自分や周りの行動を前より冷静に見られるようになります。失敗そのものより、そこから学べるかどうかが鍵だという考え方が、ちょっと肩の力を抜いてくれます。 職場でも家庭でも、「失敗を隠す空気に疲れている人」には特にしっくりくる内容だと思います。自分のチームに何を足せば前に進みやすくなるのかを考えるきっかけになる一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

失敗は成功の反対だとみなされがちだが、生産性の高いチームでは果たしてそうであろうか。「心理的安全性」研究の第一人者である著者が、失敗を類型化し、失敗を通じて生産性を向上させるためのフレームワークを提言。 ベストセラー『恐れのない組織』の著者が、イノベーションが生まれる組織の姿を描く。
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