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株高不況

株高不況

藤代 宏一 and 0

青春出版社 / 2025-07-03

累計読者数9
平均ハイライト数 41.2件/人
推定読了時間 約2時間47分
star総合評価 77/100
trending_up後半加速型
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この本について

物価は上がるのに、自分の生活はぜんぜん楽にならない。このモヤモヤ、僕もずっと抱えていました。結局「日本経済は好調なのか不調なのか」「円安や株高って、自分の生活とどうつながるのか」が分からないまま、不安だけが積み上がっていく感じがあるんですよね。 『株高不況』は、そのモヤモヤの正体をかなり丁寧に分解してくれます。たとえば、インフレで苦しくなる層と逆に追い風を受ける層の違い、企業がなぜ値上げの仕方を工夫するのか、賃金が上がると言われつつ自分の生活に実感が出ない構造など、毎日のニュースでは拾いきれない背景が腹落ちする形でつながります。読んでいて「自分の体感は間違ってなかったんだ」と思えるところが多くて、妙に安心したのを覚えています。 もう一つ大きかったのは、経済の変化を“自分がどう受け止めるか”という視点をくれたことです。たとえば、株主ばかり得をしているように見える構造を、家計側からどう逆手にとれるのか。インフレに弱い家計のままでいるリスクをどう補うか。こうした話が無理に投資を煽る感じではなく、現実を踏まえた選択肢として語られているのが読みやすかったです。 経済ニュースを見るたびにモヤモヤが積もる人、自分の体感と世の中の言説のズレに疲れている人にはすごく刺さると思います。僕自身、読み終わったあと「ああ、いまの景色はこう見ればいいのか」と少し落ち着けました。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

コロナ収束以降、日経平均株価は3~4万円台と高値をキープし、一時、バブル期に記録した最高値も更新した。2025年になってトランプ関税に振り回されつつも、しっかり持ち直してもいる。その一方で、足元の物価高もあって、庶民の生活は厳しいまま。なぜ、株価は好調なのに庶民はその恩恵を感じられないのか。国民全体が好景気に沸いたバブル期と何かが違うのか。現在の「株高不況」の真因と、生活者ができるその対応策を、気鋭のエコノミストが鋭く、かつ、わかりやすく解説する。
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