
孤独力 人に振りまわされない生き方 (きずな出版)
Testosterone
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star総合評価 45/100
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この本について
人と関わるのは嫌いじゃないのに、気づけば常に誰かの反応を探してしまう。休みの日でさえスマホに意識を持っていかれて、自分の時間を過ごしてるはずなのに休めた気がしない。そういうモヤモヤって、放っておくと「自分って何がしたかったんだっけ?」みたいなズレに育っていくんですよね。正直、僕もずっとそこでもがいてきました。 『孤独力』は、いわゆるストイックな自己啓発とは少し違っていて、「人と離れろ」ではなく「他人に振りまわされない自分をつくれ」という方向に視点を戻してくれます。たとえば、まずスマホとの距離をほんの少し置くだけで、自分の集中力や疲れ方がまるで違うことに気づけるし、一人の時間を“埋める”んじゃなく“使う”感覚が戻ってくる。気にしすぎて疲れていた人には、この部分がかなり刺さるはずです。また、波風を立てないように生きてきた人ほど、著者が言う「空気を読むばかりだと、自分が空気になる」という言葉が痛いほど響くと思います。意見を言っても案外嫌われないし、むしろ自分の考えを持つことでようやく他人との距離が適切になる、という現実的な視点もこの本の強さです。 孤独を推奨しているようでいて、「一人でも大丈夫と思える自分をつくれば、人間関係もむしろ安定する」というスタンスなので、極端に走らずに読めるのも安心ポイント。自分を立て直すための小さな習慣や考え方が、どれも明日から試せるくらい等身大に書かれています。 他人の期待に寄りかかりがちな人、自分の軸をどこに置けばいいか迷っている人には、特にしっくりくる一冊だと思います。
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