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物の見方 考え方 (PHP文庫 マ 5-3)

物の見方 考え方 (PHP文庫 マ 5-3)

松下 幸之助

PHP研究所 / 1986-01-01

累計読者数8
平均ハイライト数 10.6件/人
推定読了時間 約2時間35分
star総合評価 60/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 66%

この本について

仕事でも人間関係でも、「こうしなきゃいけない」と思いながら、実際はそんなに割り切れないことばかりだな……と感じる人は多いと思います。理想と現実のあいだで迷って、動けなかったり、逆に焦ってしまったり。松下幸之助の『物の見方 考え方』は、その揺らぎを前提にしたまま、一歩だけ前に進むための視点をくれる本でした。 印象的なのは、悪を完全になくそうとしない姿勢や、人が弱い存在であることを当然として扱う距離感です。職場で「なんであの人は…」とつい感情的になりそうな場面でも、少し引いて状況を見る余地が生まれます。また、思いついたらその日に動くという考え方も、完璧主義で先延ばしがちな自分には耳が痛いけれど、実際に行動が変わりやすい視点でした。厳しさと温度の両方があるので、管理職だけでなく、誰にとっても自分ごとにしやすいと思います。 そこで描かれているのは、特別な才能よりも、淡々と「自分を自覚する力」を積み重ねる生き方です。自分も他人もそんなに強くない前提で働きたい人に向いています。読んでいると、うまくいかない日でももう少し落ち着いてやれる気がしました。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

禍を招くか福を招くか――それはものの見方如何である。「会社経営のカンどころ」「責任の持ち方」など、自らのものの見方・考え方を紹介しつつ、経営と人生の妙味を綴る。
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