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心の整理学 自分の「心理的な現実」に気づくために

心の整理学 自分の「心理的な現実」に気づくために

加藤諦三

累計読者数5
平均ハイライト数 44.2件/人
star総合評価 69/100
start序盤集中型
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この本について

最近、「人と会うだけでぐったりする」「誰にどう思われているかが気になって落ち着かない」「やりたいことより“評価されそうなこと”を選んでしまう」みたいな悩みをよく聞きます。自分でも思い当たるところがあって、気持ちだけ先に焦って、体が追いつかず一日が終わることがありました。そんなときに読んだのが『心の整理学』でした。 この本は、いわゆるポジティブ思考とはちょっと違って、「今の自分の心理的な現実にちゃんと気づくこと」を淡々と教えてくれます。例えば、嫌いな相手に無理して会い続けて疲れてしまう理由や、「良く思われたい」という気持ちがどこで自分の足を引っ張り始めるのかを、日常の行動レベルまで落として説明してくれます。また、悩みの正体を「事実」と「自分の解釈」に仕分けしていく考え方は、そのまま今日から使えます。過度に一般化して自分を責めてしまうクセにも気づきやすくなりました。 読んでみて感じたのは、整理できていない心は、放っておくと勝手に不安を増幅させるということです。逆に言えば、現実に静かに向き合えるようになると、やらなくていい努力が減り、人との距離の取り方も自然と変わっていきます。特に「全部できる自分になれば愛される」と思って無理をしてきた人には、少し刺さると思います。 肩の力が抜ける感じの本なので、今しんどい人ほどゆっくり読めるかもしれません。

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