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未来を拓く君たちへ なぜ、我々は「志」を抱いて生きるのか (PHP文庫)

未来を拓く君たちへ なぜ、我々は「志」を抱いて生きるのか (PHP文庫)

田坂広志

PHP研究所 / 2009-01-01

累計読者数19
平均ハイライト数 30.6件/人
推定読了時間 約3時間19分
star総合評価 76/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 52%

この本について

仕事に追われていると、「自分はいま何を目指して働いてるんだろう」とふと立ち止まる瞬間があります。目の前のタスクを片付けていても、どこか空っぽに感じる。頑張っているはずなのに、満たされていない。この感覚を言語化できずに放置してしまうと、気づけば惰性で日々を流してしまうんですよね。 田坂広志さんの『未来を拓く君たちへ』は、そんなモヤモヤを「志」という視点から静かに整理してくれる本です。といっても、大きな理想を掲げろという話ではありません。むしろ、「未来に心を奪われすぎないこと」や、「どんな仕事をしているかより、その先に何を見ているかが価値を決める」という、足元の感覚を取り戻すような話が多いです。仕事の成果に一喜一憂していた自分が、少しだけ視線を遠くに置けるようになる感覚があります。 そして、この本が強いのは、成長や人生の意味を“きれいごと”として扱わないところです。苦労や挫折の場面でどう向き合うか、限られた時間の中でどう生きるか、死を含めて人間の成長をどう捉えるか。重いテーマを扱っているのに、読み手を置いていかず、「一緒に考えよう」というトーンで書かれています。読後には、誰かとの出会いを丁寧に扱いたくなるし、自分の仕事にも少しだけ温度が戻ってきます。 自分の生き方をいきなり変えたいわけじゃないけれど、いまの延長線上に意味を見出したい人に刺さる本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

人生において「成功」は約束されていないが、「成長」は約束されている。その成長をうながすものは何かを説く、著者渾身のメッセージ。
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