
道草
夏目 漱石
CEメディアハウス / 2023-10-20
累計読者数5
平均ハイライト数 4.6件/人
推定読了時間 約4時間18分
star総合評価 50/100
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この本について
仕事でも生活でも、「やらなきゃ」が頭の中をずっと占領していて、実際の行動よりもそのプレッシャーに振り回されることってありますよね。片付けたいことが片付かないまま日が過ぎていくと、自分だけが遅れているような気がして落ち着かなくなる。でも、何がそんなに自分を急かしているのかがよく分からなかったりします。 漱石の『道草』を読むと、その焦りの正体を少し横から眺められる感覚があります。たとえば「仕事をするよりも、しなければならないという刺戟の方が彼を支配していた」という一文は、今の私たちにもそのまま当てはまります。タスクそのものより、“やらねば”という無形の圧に疲れているだけなんじゃないか、と気づかされます。また、過去の環境や家族の事情で、気づかないうちに自分の行動パターンが形づくられている様子が淡々と描かれていて、「努力不足」とか「意思の問題」みたいな単純化では割り切れない現実を受け入れやすくなる。さらに「片付くなんてものは殆どない」と言いながら、それでも人は形を変えながら続けていくという視点は、今抱えているモヤモヤを“終わらせるべき問題”ではなく、“付き合い方を探す相手”として見直すきっかけになります。 完璧に整理できない日々をなんとか回しながら生きている人に、静かに刺さる一冊だと思います。
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出版社による紹介
ApplePodcast 自然カテゴリ 第1位 ※2023年8月11日〜8月14日 ※オトナル調べ なんとも可愛くて、賢くて、野趣あふれる未知の味。 意外とおいしい道草の世界へようこそ。 意外と知られていませんが、私たちの身のまわりには 想像以上に食べられる雑草が存在しています。 爽やかな酸味、香ばしい香り、シャキシャキとした歯ご たえ、ツルッとしたぬめり、抹茶のような風味、中には 野菜にも負けず劣らず、とびきりおいしいものも。 食べられる草の種類が少し増えるだけで、わざわざ山奥 まで出かけなくとも、山菜採りのような体験ができたり、 わざわざプランターでハーブを育てなくても、ちょこっ とその辺で摘んでくることができるようになります。 草木の揺れる音、虫の声、土の匂い、花の香り、植物そ れぞれの手触りと、野趣あふれる未知の味。道草ハント は五感をフルに使って楽しめるアクティビティでもあり ます。お金を出して買うことのできる他のどんなにおい しい食べ物でも、得がたい感動で溢れていますよ。 特に美味しい雑草21種。植物の生存戦略や不思議な生態、 摘み方や、食べる以外の活用法もご紹介。 春:イタドリのまぜごはん、ナズナ茶、カラシナ葉のめはり寿司 夏:ドクダミ餃子、ツユクサのパンケーキ、ツルナの卵焼き 秋:ツルマメのずんだトースト、ススキ茶 冬:ハコベの塩昆布むすび、ヨモギのポタージュスープほか
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