ヨムナビ
検証 東日本大震災の流言・デマ (光文社新書)

検証 東日本大震災の流言・デマ (光文社新書)

荻上 チキ

光文社 / 2011-05

累計読者数4
平均ハイライト数 12.3件/人
推定読了時間 約4時間5分
star総合評価 43/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 27%

この本について

災害のニュースを見るたびに、「どれが本当で、どこからが憶測なのか」が分からず、妙な不安だけが残ることがあります。SNSで流れてくる“インサイダー情報”っぽい話も、心のどこかで疑いながら、それでも一度は立ち止まってしまう。そういう揺れを抱えたまま日常に戻るのって、意外としんどいですよね。 『検証 東日本大震災の流言・デマ』は、その不安の正体を、具体的な事例を通して一つひとつほどいていく本でした。たとえば、流言が「重要さ×曖昧さ」の掛け算で広がるという視点は、単に“騙されないようにしよう”ではなく、環境のほうを整える必要がある、と気づかせてくれます。また、災害時には情報の需要だけが急増し、供給が追いつかないために隙間を埋めるように流言が生まれる、という指摘は、自分の不安が“弱さ”ではなく構造に引っ張られていたことを理解する助けになりました。 さらに印象的だったのは、内容を疑うことと確かめること、この二つの“地味だけど現実的な作業”が、流言に巻き込まれないための実践的な手がかりになるという話です。決して魔法のスキルではなく、焦った場面ほど忘れがちな確認作業なんですよね。 情報に振り回されやすい自覚がある人や、災害時のSNSの雰囲気にどこか苦手意識がある人には、静かに効いてくる一冊だと思います。

analytics

読書インサイト

ハイライト密度

開始終了

多くの読者は1に最もインサイトを感じており、全ハイライトの54%が集中しています。

読書の順序

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

荻上 チキの他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

チェンメ、リツイート...災害流言という人災!流言やデマはどのように生まれ、どのように広がるのか?真偽を確認するにはどうすればいいのか?そのメカニズムを解説し、ダマされない・広めない基礎知識を伝授。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要