
弁護士が教える!人生を成功に導く質問力 質問を制するものが会話の支配者となる
谷原 誠
累計読者数11
平均ハイライト数 4.7件/人
star総合評価 46/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 29%
この本について
人と話していて、気まずく終わったり、相手の本音がよく分からなかったり、こちらの意図がうまく伝わらなかったり。自分でも「話すのは嫌いじゃないのに、なんか噛み合わないな…」と感じる日があります。結局、言い方を工夫するしかないのかなと思いながら、その“工夫”がよく分からないまま手が止まるんですよね。 この本を読んでいて気づいたのは、会話で迷子になる原因の多くが「質問」を使いこなせていないことでした。質問には、相手に考えさせることと、答えようとさせることの二つの作用がある、という指摘はシンプルなのにかなり効きました。命令では動かないのに、問いかけだとスッと相手が動いてくれる場面って、日常でもけっこうあります。また、視点を変えるチェンジアングルの例は、そのまま自分の悩み整理にも応用できました。状況そのものを変えられなくても、角度を変えるだけで行動の選択肢が広がる感じがあります。 一方で、この本は相手を操作しようとする類の“裏技”ではありません。むしろ、好意を持てない相手には売れない、というような人間関係の前提もきちんと書かれていて、質問はあくまで関係を整える技術なんだと落ち着いた温度で受け取れました。自分が何を実現したいのかを問い続ける、という内向きの質問の話が入っているのもバランスが良いです。 コミュニケーションで「頑張ってるのに報われない」と感じている人にはとくに刺さると思います。
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