
僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。
出雲 充
ダイヤモンド社 / 2012-12-18
累計読者数12
平均ハイライト数 10.4件/人
推定読了時間 約3時間8分
star総合評価 57/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 52%
この本について
やりたいことが頭に浮かんでも、実行にどうつなげればいいのか分からないまま時間だけ過ぎていくことってあります。努力しているつもりなのに、前に進んでいる実感がない。自分の選んだ道が本当に正しいのかも分からない。そういう日に、この本の空気が少し効きました。 出雲さんも最初から突き抜けた才能があったわけではなく、「人を巻き込む力がない」というコンプレックスを抱えながら、迷いだらけで動いています。それでも、夜行バスで研究者を訪ね回ったり、少額の協力を丁寧に頼み込んだりと、行動の量と質だけはごまかさない。その姿勢が「科学の正しさ」と「人の共感」を両立させるテクノロジーのあり方につながっていくところが、この本の静かな強さです。 読んでいて特に刺さったのは、「自分ほどこのテーマを真剣に考えている人間はいない」という実感が、迷いの中で少しずつ育っていく過程。大げさな決意ではなく、具体的な行動の積み重ねの中でしか生まれない確信があるんだな、と素直に思えました。 何かに挑戦したいけれど、根拠のない自信なんて持てない…そんな人にほど、じわっと届く本です。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの28%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
この世に、くだらないものなんて、ない。 僕がミドリムシと歩んできたこの10年のストーリーで伝えたいことは、このことだけなんです――。 2012年12月に東証マザーズ上場を果たす、東大発のバイオベンチャー、ユーグレナ。 その創業者である出雲充氏が、起業までの7年間と、起業してからの7年間を、初めて語る! ■ミドリムシに秘められた可能性 ――世界初の快挙「ミドリムシの屋外大量培養」は、なぜ夢の技術なのか? 「ミドリムシ(学名ユーグレナ)」。 この動物と植物の両方の特徴を併せ持つ「ハイブリッド」ともいうべきこの微生物は、 なんと59種類もの栄養素を生み出し、 光合成により二酸化炭素を吸収し、 しかも「バイオ燃料」を取り出すこともできます。 つまり、「食糧・栄養問題」「地球温暖化問題」そして「エネルギー問題」という世界を悩ませる大問題を一気に解決する生物なのだ。 そんなミドリムシの大量培養を世界で初めて確立したのが、 東大発のバイオベンチャー、ユーグレナなんです。 ■初めて語られる起業ストーリー ――全世界注目の起業家が乗り越えてきた試練とは? 2012年、出雲氏は、世界経済フォーラム(ダボス会議)で「ヤンググローバルリーダーズ」、 ジャパンベンチャーアワード「経済産業大臣賞」を受賞するなど、 全世界から注目を集める起業家のひとり。 バングラデシュで栄養問題に出会ってしまうところから始まる本書では、 ミドリムシ、そして頼れる仲間との出会い、 迷いのなか起業に踏み切ったこと、 テクノロジーを継承しブレイクスルーしたこと、 次から次へと現れる巨大な試練にどうやって立ち向かったか......など、 今まで語られることのなかった起業ストーリーが明らかにされます。 ■だから、くだらないものなんて、ない。 ――いま目の前にある小さな可能性に目を向けよう! ミドリムシという小さな生物の可能性を何とか引き出して、世界中に伝えよう――。 10年にわたって向き合ってきた出雲氏であればこその、、 「いま自分が取り組んでいる小さな仕事に、世界を変える大きな意味がある」 というメッセージに、心震えます。 ミドリムシから取り出したジェット燃料で、飛行機が飛ぶ日がもうすぐやってくるかもしれません。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要




