ヨムナビ
生物にとって時間とは何か (角川ソフィア文庫)

生物にとって時間とは何か (角川ソフィア文庫)

池田 清彦

KADOKAWA / 2013-05

累計読者数4
平均ハイライト数 1件/人
推定読了時間 約2時間41分
star総合評価 36/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 63%

この本について

仕事でも日常でも、「これは何のためにあるんだろう」と仕組みの意味をつかみきれず、モヤモヤしたまま走らされている感覚ってありませんか。特に、生物の体内で起きていることとなると、学校で習った言葉だけが先に出てきて、実際の動きや意図までは想像が追いつかないまま終わってしまうことが多いと思います。 この本が面白いのは、まさにその“機能ってなんだっけ”という視点から、生物の時間を説明してくれるところです。読者の方が抜き出していた「トロッコはどうやって運ぶべき荷物を見分けるのだろう」という一文は象徴的で、体内で当たり前のように行われている作業に対して、そもそもの仕組みを丁寧に問い直してくれます。役割が自然に噛み合っているように見える現象にも、進化の経緯や“たまたまそうなった理由”があり、人間が勝手に思っている合理性とは少し違う形で成立していることがわかってくるのが、この本の醍醐味です。 読み進めていくうちに、私たちが「時間」と呼んでいるものも、生物にとってはもっと身体的で、もっと雑味のある感覚なのだと気づかされます。自分の行動やリズムがうまくはまらない時に、それを性格や根性の話にせず、仕組みから考え直すための手がかりが得られるはずです。 こんな人に刺さると思います。仕組みの“当然”を一度疑ってみたい人。

analytics

読書インサイト

ハイライト密度

開始終了

多くの読者は1に最もインサイトを感じており、全ハイライトの50%が集中しています。

読書の順序

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

池田 清彦の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

生命を正確に捉えるには、体の構造にひそむ時間の考察を欠くことが出来ない。あらゆる種類の抗体を用意することで未知なるウイルスの襲来に備える免疫システムなど、「未来に備える生物」の驚くべき仕組みにせまる!
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要