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逆説思考~自分の「頭」をどう疑うか~ (光文社新書)

逆説思考~自分の「頭」をどう疑うか~ (光文社新書)

森下 伸也

累計読者数9
平均ハイライト数 2.4件/人
推定読了時間 約5時間2分
star総合評価 36/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 19%

この本について

仕事でも日常でも、「頭では分かってるはずなのに、なんか腑に落ちない」「正しいと思ってる考え方が、どこか自分を縛ってる気がする」みたいな瞬間がけっこうあります。理屈を積み上げてもうまく動けないときほど、考え方そのものが固定化しているんだろうな、と感じます。 この本がおもしろいのは、逆説を“パズル”として扱うんじゃなくて、思考の慣性をひっくり返すための道具として扱っているところです。理性の限界に気づかされるような言葉や、借金を「心の鍛錬」として肯定する百閒の奇妙な論理を通して、常識を一歩裏側から見る練習になる。西洋文明を吸収した本人が、それでも疑う姿勢を崩さなかった福沢のエピソードなんかも、自分が信じている前提をいったん脇に置く感覚をつかみやすいです。 読んでいて感じたのは、「正しい答えを探す」よりも、「自分がなぜその考えに縛られているのか」を見るほうがずっと実践的だということ。転倒思考・逆因果思考・因果反転思考という三つの型が示されているので、仕事の判断や人間関係の思い込みを整理するときにも、そのまま使える場面が多いと思います。 いつも同じところで思考が詰まる人や、「理屈はあるのに心がついてこない」タイプの人には、とくに刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

常識・決めつけ・思い込みを反転させれば、世界がスッキリ見えてくる。真の「思考力」「洞察力」をつける一冊。
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