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[新訳]南洲翁遺訓 西郷隆盛が遺した「敬天愛人」の教え

[新訳]南洲翁遺訓 西郷隆盛が遺した「敬天愛人」の教え

松浦 光修

累計読者数7
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star総合評価 52/100
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この本について

最近、周りの空気に流されそうになったり、正しいと思う方を選んだはずなのに、どこかで胸がざわつくことがあります。大きな話ではなくても、仕事で妥協したり、弱い自分に負ける瞬間って、日常にいくらでもあるんですよね。そんなときに、軸の置き方を静かに問い直してくれたのが『南洲翁遺訓』でした。 この本が効くのは、立派な理想を掲げるからではなく、「こういう場面でどう振る舞うか」を、すごく生活に近いところまで落として語ってくれるところだと思います。たとえば、上に立つ人ほど身を慎まないと、周りも乱れるという話は、組織にいれば誰でも思い当たるはずですし、弱さに負けると行動が濁るという指摘も、耳が痛いけれど現実的です。あと、ただ知識を増やしても意味がなくて、結局は自分の心と体で試し続けないと変われない、という姿勢も妙に腹落ちしました。 「正義のために命を捨てよ」といった大上段ではなく、日々の小さな判断をどう積み重ねるか。その視点がほしい人に合う一冊です。今の自分が迷っている場所に、そのまま当てられる言葉がぽつぽつ出てくるので、読みながら姿勢を整える感じに近いかもしれません。

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