
チーム編 教える技術
石田淳
かんき出版 / 2014-07-14
この本について
部下と話していて、「なんで本音を言ってくれないんだろう」とか、「具体的に指示したつもりなのに届いていない気がする」とか、そんな小さな違和感が積み重なることってありますよね。自分もリーダー職に就いたばかりの頃は、気合や熱量でなんとかしようとして空回りしていました。でも実際の現場で必要なのは、感情ではなく“行動”を見る視点なんだと、この本を読んでだいぶ整理されました。 たとえば、部下の話を聞くときは「徹底的に聞き役に回る」というシンプルな一行が、想像以上に効きました。アドバイスを急がず、まず話してもらう“場”をつくること。それだけで報告の量も質も変わりますし、悪い報告が早めに上がってくるようになります。また、「長所を2つ書き出す」「あいさつに名前を添える」といった地味だけど行動に落としやすい工夫も多くて、翌日から少しずつ試すだけでも関係性が柔らかくなります。 さらに、指示を「誰が聞いても同じ行動ができるレベルまで具体化する」という点は、自分の曖昧さに気付かされました。やる気を出せ、と鼓舞するのではなく、何をどの頻度でやるか言葉にする。ここができるとチームの迷いが一段減ります。 チーム運営に迷っている人、特に「自分のコミュニケーションが正しいのか不安」というタイプにはしっくりくる一冊だと思います。感情論ではなく、現場での小さな行動をどう積み重ねるか。その視点が欲しいときにちょうどいい本です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの27%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要








