
ひとりぼっちを笑うな (角川oneテーマ21)
蛭子 能収
KADOKAWA
累計読者数13
平均ハイライト数 4.2件/人
推定読了時間 約2時間26分
star総合評価 54/100
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この本について
人とどう距離を取ればいいのか、いまだに正解がわからないまま毎日を過ごしているときがあります。ひとりでいたい気持ちもあるのに、どこかで誰かに認められたい。必要以上に誘われたくないのに、誘われないとそれはそれで不安になる。そんな揺れ方をしている自分に、少し疲れてしまうこともあります。 蛭子さんの『ひとりぼっちを笑うな』は、その揺れを無理に整えようとしません。むしろ「それでいいよ」と言うような距離感で、自分のままで人とつながる方法を見せてくれます。たとえば、笑顔は完璧でなくていいとか、友だちよりも自分の自由を優先していいとか、内向的でも趣味を通じれば人と関われるとか。どれも特別なノウハウではなくて、生活の中で自然とできる動き方なんですよね。 読んでいて印象的だったのは、ひとりが好きな本人も、本当は「完全な孤独」を望んでいるわけじゃないという視点です。自分をそのまま受け止めてくれる相手がひとりいれば、人はずっと楽に生きられる。その考え方は、他人に合わせるのが苦手な人間にとって、救いというより「正直な実感」に近い気がします。 ひとりでいたいけど、ひとりきりではいたくない。そんな矛盾を抱えたまま生きてきた人には、静かに刺さる本だと思います。
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多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの24%が集中しています。
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出版社による紹介
小さな頃から「分相応」的なものに自分らしさを感じ、「他人に害を与えない」ことを一番大事に考えてきた。友達だって少ないかもしれないけれど、別に悪いことでもないと思う。蛭子流・内向的な人間のための幸福論。
読んだ内容を、もう忘れない。
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