ヨムナビ
三色ボールペンで読む日本語 (角川文庫)

三色ボールペンで読む日本語 (角川文庫)

齋藤 孝

KADOKAWA

累計読者数11
平均ハイライト数 42.4件/人
推定読了時間 約2時間35分
star総合評価 75/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 43%

この本について

本を読んでいて、「結局どこが大事だったんだっけ?」とか、「人の感想を聞くと、自分は全然読めてなかった気がする…」みたいなモヤモヤ、ありませんか。自分もずっとそのタイプで、特に仕事で文章を読むときほど、思考が散って内容が頭に残らないことがよくありました。 この本は、そんな読書の「つかみどころのなさ」を、かなり現実的な方法でほぐしてくれます。三色ボールペンという道具自体は地味なのに、青で流れをつかんで、赤で「ここだ」と感じた力点を押さえ、緑で自分の判断を外に出す。この繰り返しで、読書が受け身の情報収集ではなく、著者との対話に近いものへ変わっていきます。特に「読書とは他人の思考に寄り添う訓練」という一文に、保存していた人は多そうだなと思いました。読めたつもりを卒業するには、まさにこの姿勢が要るんだと自分も実感しました。 もう一つ効いたのは、「主観と客観を切り替える練習になる」という視点です。青で全体を客観的に押さえつつ、赤で自分の関心がどこに反応するかが浮かび上がる。これを続けると、読み終えた後に、自分が何を重要と感じたかまで自然と整理されていくんですよね。単なる線引きではなく、思考の癖ごと鍛えられる感じがあります。 「もっと読めるようになりたいけど、気合や根性じゃなくて具体的な手がほしい」という人に、特に刺さる本だと思います。自分の読み方がずれている気がする、読書会でうまく話せない、文章を読むのに集中が続かない――そんなときの、実践型のヒントとして置いておける一冊です。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

齋藤 孝の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

まず、読みたい本に3色ボールペンで線を引こう。まあ大事なところに青の線、すごく大事なところに赤の線、おもしろいと感じたところに緑の線。たったこれだけであなたの「日本語力」は驚くほど向上する! ※本書はカラー端末でご覧いただくことをお勧めいたします。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要