
新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方 (文春新書)
池上 彰 and 佐藤 優
文藝春秋 / 2014-11-20
累計読者数14
平均ハイライト数 18.6件/人
推定読了時間 約5時間6分
star総合評価 59/100
start序盤集中型
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この本について
国際ニュースを見ていて、「結局どこで何が起きているのか」「宗教とか民族とか言われても頭がこんがらがる」といったモヤモヤを抱えたまま、つい流してしまうことがよくあります。僕も同じで、イスラムの宗派や中東の勢力図の話になると、一度分かった気になっても次のニュースでまた迷子になる、ということを繰り返していました。 この本が助かったのは、いま起きている出来事の裏にある“長い歴史の積み重ね”を、ニュースの延長線上で理解できる形にしてくれるところです。スンニ派とシーア派の違いが血統の話から分かりやすく語られていたり、アサド政権を支えるアラウィ派がどう形成されたのか、フランス統治時代の話までさかのぼって説明されている。さらに、中国の少数民族政策やチベット問題も含め、「国家ではない国家」が世界中に生まれている状況を、地図を見るような感覚で整理できます。ニュースで見える“点”が、ゆっくり線でつながっていく感じがありました。 大げさに未来が読めるようになるわけではないですが、少なくとも「この国はなぜこう動くのか」を自分の言葉で説明できるようになる。仕事で海外の動きを追う人はもちろん、日々のニュースを“ただ流し見して終わり”にしたくない人に刺さる一冊だと思います。
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出版社による紹介
領土・民族・資源紛争、金融危機、テロ、感染症...これから確実にやってくるサバイバルの時代を生き抜くためのインテリジェンスを伝授する。
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