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だから、ぼくは農家をスターにする 『食べる通信』の挑戦

だから、ぼくは農家をスターにする 『食べる通信』の挑戦

高橋 博之

CEメディアハウス / 2015-06-18

累計読者数12
平均ハイライト数 9.8件/人
推定読了時間 約2時間50分
star総合評価 56/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 48%

この本について

都市で暮らしていると、食べものとの距離がどんどん遠くなっていく感覚があります。スーパーに並ぶ“結果だけ”を見て、値段やカロリーでしか判断できない自分に、どこかモヤっとする。でも、どうしたらその違和感がほどけるのかまではわからないまま…そんな気持ちで日々を過ごしていました。 この本は、その距離の正体を「関係性の欠如」と言い切ります。生産者の物語を知ると、同じ牡蠣でも味が変わるという話は、単なる精神論ではなく、実際に生産者とやりとりをした読者が現場に会いに行ってしまうほどの変化を生む。食べることに“理解”が入るだけで、日常がここまでリアルになるのかと驚かされました。また、1万人より200人のファンで成立する1次産業のあり方など、消費社会にいる自分には見えていなかった選択肢も示してくれます。 読みながら、「自分は何を知らないまま生きているんだろう」と静かに揺さぶられました。生産者とつながることが特別な活動ではなく、自分の生活の延長にありえるんだと、具体的に想像できるようになります。 食との距離感に引っかかりを抱えている人、ほんの少しでも“自分ごと”として世界を見直したい人に、深く刺さる本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

全国に広がる”食べもの付き情報誌”が 「つくる人」と「食べる人」の新しい関係を生みだす 地域の優れた生産者と都市の消費者をつなぐ、史上初の食べもの付き月刊情報誌「食べる通信」は、いまや東北にとどまらず、全国11もの団体が刊行している。その基盤をつくった高橋博之は何を目指し、どんな思いで全国を駆け回っているのか。東北から日本の一次産業を変える取り組みとともに、熱いこころざしを語りつくす。
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