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エンタテインメントの作り方 (角川学芸出版単行本)

エンタテインメントの作り方 (角川学芸出版単行本)

貴志 祐介

KADOKAWA / 2017-10-10

累計読者数4
平均ハイライト数 52.5件/人
推定読了時間 約2時間32分
star総合評価 73/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 44%

この本について

小説を書こうとすると、書き出しで手が止まったり、キャラの名前ひとつに妙な違和感を覚えたり、そもそも物語の世界に入りきれていない気がして落ち着かないことがあると思います。自分も何度もそこで足が止まり、「向いてないのかも」と勝手に落ち込んだ経験があります。 貴志祐介さんの『エンタテインメントの作り方』は、そういうモヤモヤを変に励ますのではなく、「実際にどう乗り越えているのか」をかなり具体的に示してくれる一冊でした。たとえば、キャラの名前に違和感があると筆が進まない、という話は意外とそのまま仕事にも当てはまっていて、腑に落ちない状態のまま作業を続けても前に進めないんですよね。また、書き出しに詰まったときは、とにかく前置きでも書き始めてしまい、後で削ればいいという姿勢も、完璧主義で固まってしまう自分にはかなり救いになりました。さらに、プロットが袋小路に入りこんだときの「いったん引き返す」という発想は、発想力よりも“粘り強い調整”のほうが大事なんだと気づかせてくれます。 全体として、「ひとつの種をどう育てるか」という視点が通底していて、発想の瞬間よりも、それをどう扱い続けるかを丁寧に語ってくれます。物語づくりに限らず、企画や文章を扱う人にもそのまま役立つ内容です。 書くことに行き詰まっている人、あるいは“アイデアはあるのに形にできない人”には、特に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「売れる小説」はどうやったら書けるのか、書くべきなのか……アイデア、プロット、キャラクターなど、小説を書くための必須テクニックをベストセラー作家・貴志祐介が惜しみなく伝授する、唯一無二の創作論。
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