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角川インターネット講座5 ネットコミュニティの設計と力 つながる私たちの時代 (角川学芸出版全集)

角川インターネット講座5 ネットコミュニティの設計と力 つながる私たちの時代 (角川学芸出版全集)

近藤 淳也

KADOKAWA / 2015-08-21

累計読者数6
平均ハイライト数 26.5件/人
推定読了時間 約3時間26分
star総合評価 73/100
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この本について

コミュニティづくりの話になると、「どうやったら荒れないか」とか「最初から完成度を上げないと」とか、つい“管理の話”ばかり考えてしまいませんか。僕も同じで、何か立ち上げるたびに、ルールを固めすぎて息苦しい場所をつくってしまうことがよくあります。 この本は、そのモヤモヤを一度ひっくり返してくれました。著者は「コミュニティは運営ではなく、ユーザーがつくるもの」と徹底して言い切ります。完成度を上げすぎるとユーザーの創造性を奪う、古参が増えると文化が固まりすぎてつまらなくなる、書き手が気持ちよく投稿できるようにすることが生命線になる……どれも耳が痛いのに、具体的で、本当に現場の苦労を知っている人の言葉だと感じました。特に、10人や30人など、人間の扱える規模感からコミュニティの動きを説明する部分は、自分の中の「なんとなく感じていた違和感」に名前をつけてもらった感覚があります。 読みながら、自分がこれまで「コントロールしよう」としすぎていたことに気づいて、少し肩の力が抜けました。ユーザーの投稿が筋肉になり、交流が血液になるという比喩は、運営ではなく“まわしてもらう”意識を持つ大事さをよく表していると思います。 自分で何か場をつくっている人、あるいは小さなオンラインコミュニティで試行錯誤している人にはかなり刺さるはずです。運営の教科書というより、現場の泥臭さも含めて「どうやって人はつながるのか」を考えたい時に手元に置いておく一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

Web2.0以降、ソーシャル・ネットワーキング・サービスなどの普及で、オンラインでの人々のつながりは、重要性を増してきている。よりよいネット・コミュニティはどのようにつくられるべきかを解き明かす。 ■執筆者 《第一部 人間の集まるコミュニティを設計する》 序章 日本のインターネットコミュニティ 近藤淳也(株式会社はてな代表取締役会長) 第1章 ソーシャルメディアの発生と進化 yomoyomo(雑文書き、翻訳者) 第2章 恋愛論的コミュニティサイト運営術 Hagex(ネットウォッチャー) 第3章 人が集まるコミュニティのつくり方 古川健介(株式会社nanapi代表取締役社長) 《第二部 私たちのコミュニティはどこへ向かうのか?》 第4章 サル学から考える人間のコミュニティの未来 山極寿一(京都大学総長) 第5章 情報技術とリアルコミュニティ 広井良典(千葉大学法政経学部教授) 第6章 コミュニティと人の力 近藤淳也 ※本文に記載されている「購入者特典」には期間が限定されているものがあります。あらかじめご了承ください。
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