
絶対儲かる「値上げ」のしくみ、教えます
石原 明
ダイヤモンド社 / 2015-09-03
この本について
値上げの話って、本気で考えようとすると急に胃が重くなるというか、「うちなんて高くしたら誰も買わないよな…」と手が止まること、ありませんか。僕もずっとそうで、値付けは“自信の問題”だと思い込んでいました。でも実際は、自信よりも「どこを見るか」を変えるほうが早かったんだと、この本を読んで思いました。 特に刺さったのは、「適正価格とは、将来の発展や社員の生活まで乗せた価格」という視点です。原価から逆算するクセが染みついていたので、この定義はかなり衝撃でした。また、値上げというと“サービスを盛って帳尻合わせる”方向に走りがちですが、著者はまず値段だけを上げるべきだと言います。理由はシンプルで、僕たちはサービスで疲弊しすぎていて、本来の仕事の質が落ちてしまうから。実際、価格を上げても離れないお客さんは、「安いから買う」以外の動機で選んでくれているんですよね。 さらに、この本は「価値を伝える」という作業をかなり現実的に説明してくれます。希少性とか手間暇といった言葉はよく聞きますが、実務でどう扱うかは誰も教えてくれなかったところ。このあたりの整理が入ると、自社の商品が“安くするしかない存在”ではないと気づけます。 値上げに踏み出したいけど根拠が持てない人、あるいは「本当はもっとちゃんとした仕事がしたい」と思いながら値下げ圧力に押されている人には、とくに刺さると思います。僕自身、読み終えてからようやく、価格を下げていたのは顧客ではなく、自分の思い込みだったんだと実感しました。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要







