
最後はなぜかうまくいくイタリア人 (日本経済新聞出版)
宮嶋勲
累計読者数10
平均ハイライト数 10.4件/人
推定読了時間 約4時間38分
star総合評価 51/100
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この本について
仕事でも家庭でも、予定がずれたり、人に振り回されたりして「なんで自分だけこんなに気を張ってるんだろう」と思うことがよくあります。きちんとやろうとするほど余裕がなくなって、ふとしたミスに落ち込んだり。そんな疲れが積もってくると、もう少し軽やかに生きられたらなと思うんですよね。 この本に出てくるイタリア人の感覚は、そういう息苦しさの反対側にあります。食卓をただの食事ではなく「心の整理の場」として使う姿は、忙しい毎日のなかで誰かと話す時間をもう少し丁寧に扱いたくなるし、予定通りに進まないのを前提にしている働き方は、「完璧にやらなきゃ」という思い込みを緩めてくれます。サービスが行き届きすぎる社会の影で誰かが犠牲になっている、という視点も、日本で働く自分にとっては妙に腑に落ちました。 そして何より、イタリア人の「とりあえず聞いてみる」「数撃ちゃ当たる」くらいの図太さ。これに触れると、失敗を必要以上に怖がっていた自分に気づきます。うまくいくかどうかより、動きながら整えていけばいい、そんな感覚がちょっとだけ身につく一冊です。 完璧主義に疲れた人、仕事も人生ももう少し肩の力を抜いて向き合いたい人には、じんわり効くと思います。
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出版社による紹介
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