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プラグマティズム入門 (ちくま新書)

プラグマティズム入門 (ちくま新書)

伊藤邦武

累計読者数18
平均ハイライト数 33.6件/人
star総合評価 73/100
start序盤集中型
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この本について

仕事でも日常でも、うまく説明できないモヤモヤを抱えたまま判断だけが迫られることってありますよね。自分の考えがそもそも何を意味しているのか、どんな行動につながるのかが曖昧なまま進むと、どこか足場が不安定な感じが続きます。僕もよくそうなります。 『プラグマティズム入門』が面白いのは、その足場づくりを“思想そのもの”よりも“使い方”から考えさせてくれるところです。真理とは「乗って歩けるかどうか」だ、という話は、一見難しそうですが、要するに「その考えは、実際の場面で自分を前に運んでくれるのか」という問いなんですよね。定義よりも文脈を見ろ、という姿勢も、行き詰まった時の視界を広げてくれます。間違いを恐れず改訂し続けるという可謬性の考え方も、完璧な結論を一発で出そうとして固まってしまう癖をゆるめてくれます。 ひとつの立場に正しさを求めるより、意見交換の“フォーマット”を整える思想なんだ、という説明も腑に落ちました。何が正しいかより、どう探究するかに焦点を移したい人には特に刺さるはずです。こういう思考の仕方を一度身体に入れておくと、迷っている時ほど助けてくれる感覚があります。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

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