
読書は格闘技 (集英社)
瀧本哲史
集英社 / 2021-05-25
累計読者数15
平均ハイライト数 6.5件/人
推定読了時間 約2時間12分
star総合評価 53/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 47%
この本について
仕事でも読書でも、頑張っているつもりなのに「結局、自分は何が強みなんだろう」「読んだことが行動につながらないまま終わってしまう」と感じることが僕にもよくあります。知識を集めても、それを現場でどう動かすかになると急に手が止まるんですよね。 『読書は格闘技』は、そのモヤモヤを正面から扱ってくれる本でした。強みは自分の内側だけで完結しないこと。他人との関係や市場の文脈の中で初めて輪郭が出るという話は、仕事で悩むほど身にしみます。また、ただ読むのではなく「本当にそうなのか」と疑い、反証しながら自分の考えを作るという視点も、読後の行動を変えてくれました。読みっぱなしで終わらせないための読み方を、具体例とともに示してくれます。 さらに、この本が繰り返し教えてくれるのは「本は自分の成長とともに化ける」という事実です。同じ本でも立場が変わると別物になる。だからこそ、過去の読書体験をもう一度使い直すことができるし、古典も今の武器に変えられる。読書が単なる情報収集ではなく、意思決定に効く行為として立ち上がってくる感覚があります。 本を読んでも行動につながらない、あるいは自分の考え方をアップデートしたい人に刺さる一冊です。
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多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの30%が集中しています。
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出版社による紹介
「読書は格闘技」という考え方に立つと、「良書」の定義も変わってくる。普通、良書というと、書いてあることが正しいものであり、正しい考え方であると思われる。しかしながら、書いてあることに賛成できなくても、それが批判するに値するほど、一つの立場として主張、根拠が伴っていれば、それは良書と言える。私は筋金入りの資本主義者であるが、そうした立場からしてもマルクスは読むに値する「良書」と言えるのだ──心をつかむ、組織論、グローバリゼーション、時間管理術、どこに住むか、才能、マーケティング、未来、正義、国語教育の文学等々、今を生き抜くために知っておくべきテーマについて、立場の異なる「良書」を能動的に読み、自らの考えを新たに形成していく。格闘技としての読書体験を通じた、実践的な力が身に付く読書術とは何か。各テーマにおける必読の推奨ブックリストも収録。
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