
ハーバードの心理学講義
ブライアン・R・リトル and 児島修
大和書房 / 2025-06-12
累計読者数20
平均ハイライト数 14.5件/人
star総合評価 50/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%
この本について
他人の言動を見て「なんであの人はあんな行動をするんだろう」とモヤッとすること、ぼくも日常でよくあります。相手を一つの基準で決めつけてしまうと、理解できない出来事が出てきた瞬間に不安が一気に膨らむんですよね。自分の中の“ものさし”が少ないと、想定外に弱くなる感覚があります。 この本は、その“ものさし”を増やすための視点が静かに効いてきます。人を外見だけで判断しがちなときに、そもそも自分がどんな枠組みで世界を見ているのかを丁寧に問い直させてくれるし、「他者の行動は性格、自分の行動は状況」で片付けてしまうクセにも気づかされます。評価基準を一つに寄せすぎると、それが崩れたときに動けなくなるという指摘は、仕事でも人間関係でも思い当たるところがありました。枠組みを増やすことは、相手を許すためというより、自分の身動きを取り戻すために必要なんだと腑に落ちました。 人間関係で疲れやすい人や、つい相手を“ひとまとめ”に見てしまう自覚がある人には、特に静かに刺さると思います。読んでいる間に誰かを深く理解できるようになるというより、自分の解釈グセを一段引いたところから眺める余裕が少しだけ生まれる、そんな本です。
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出版社による紹介
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