
「ユマニチュード」という革命:なぜ、このケアで認知症高齢者と心が通うのか
イヴ・ジネスト, ロゼット・マレスコッティ, and 本田 美和子
誠文堂新光社 / 201608
累計読者数4
平均ハイライト数 10件/人
star総合評価 51/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 52%
この本について
人とかかわる場面で、「手を出しすぎている気がする」「でも放っておくのも違う」と揺れることってありますよね。私も介護や家族との時間の中で、相手のためと思ってやったことが、逆に能力を奪っていたかもしれない…と後から気づいて落ち込むことがあります。 この本が面白いのは、認知症ケアの本に見えて、実は“人とどう向き合うか”の話として読めるところです。相手の自由や自律を尊重しながら、依存し合って生きる関係をどう築くのか。「相手の能力を奪わない人」という一文が刺さった人は、おそらく自分の関わり方に迷っているはずで、そういう人にとってこの本は、行動の輪郭を少しだけ鮮明にしてくれます。たとえば、相手が「いいえ」と言える環境を守ることや、自分が怖れて避けてきた“他者との出会い”をもう一度やってみること。難しいけれど、やろうと思えば今日から少し変えられることが多いんですよね。 あと個人的に印象深かったのは、日本人が人間関係を怖れてしまう背景にまで踏み込んでいるところで、「内気とは怖れだ」という指摘にはドキッとしました。ケアというより、人としての姿勢そのものを問われている感じがします。 人のために何かしたいのに、どう距離を取ればいいか迷い続けている人に刺さる本だと思います。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要




