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愛の論理 私たちは、どこまで愛せばゆるされるのか (PHP文庫)

愛の論理 私たちは、どこまで愛せばゆるされるのか (PHP文庫)

飯田 史彦

PHP研究所 / 2002-08-01

累計読者数4
平均ハイライト数 26.3件/人
推定読了時間 約4時間43分
star総合評価 62/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 27%

この本について

人との距離感に悩むときって、「与えると損しそう」「受け入れてもらえなかったら怖い」といった不安が背中に張りついたままなんですよね。誰かに優しくしたい気持ちはあるのに、実際の行動となると足が止まる。僕も同じで、うまく愛せない自分に落ち込むことがよくあります。 この本は、そんな行き詰まりを“きれいごと抜き”でほぐしてくれます。印象に残ったのは、与えることを物のやり取りではなく、「自分の中に息づいているものを差し出す行為」として説明しているところ。気前の良さとは財布ではなく、心のゆとりの話なんだと気づかされました。また、愛は感情ではなく選択だと言い切る姿勢も現実的で、疲れているときほど「まず自分を満たすこと」が避けて通れない理由が腑に落ちます。そして、自分の愛する力には限界があると認めてもいいという視点は、無理に“良い人”であろうとして消耗しがちな人には救いになるはずです。 特に、誰かを大事にしたいのに、つい損得で身構えてしまう人に静かに効いてくる本だと思います。愛という大きな言葉を扱いながら、実際の人間関係の中でどう動けばいいかに落とし込んでくれる一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「愛している」という言葉は、恋愛小説やドラマなどでは陳腐なぐらいよく使われるフレーズである。実際生活においても、私たちはこの言葉を、便利なものとして、さまざまな場合において使っているのではないだろうか? しかし、突き詰めて考えてみれば、「愛」とは、いったいどういうものなのか? このことは、古今東西の哲学者や作家たちが、それこそ大まじめに追及してきた、「人生における究極のテーマ」なのだ。私たちは、物事の価値観が揺れ動いている現代において、このテーマについていかなる考察をしておかなければならないのか。このような問題意識にたって書かれたのが、本書である。「男女の愛」から、より広い意味での「人間愛」にいたるまで、さまざまな角度から深く検証と考察を行い、読者の人生観や恋愛観、価値観にまで大きな揺さぶりをかけて行く。魅力にあふれた人生論である。 【PHP研究所】
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