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合本版 経済数学の直観的方法 マクロ経済学編/確率・統計編 (ブルーバックス)

合本版 経済数学の直観的方法 マクロ経済学編/確率・統計編 (ブルーバックス)

長沼伸一郎

講談社

累計読者数6
平均ハイライト数 11.5件/人
推定読了時間 約10時間35分
star総合評価 40/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

仕事の判断でも勉強でも、「ミクロの知識を積んでいけば、いつか全体像につながるはず」と思い込んでしまうことがあります。でも実際は、細部をどれだけ集めても全体が見えず、むしろ誤差だけが積み重なって混乱する……そんな感覚に心当たりがある人は多いと思います。僕もまさにそこでつまずいてきました。 この本が面白いのは、経済や数学の話を通して「ミクロをつなげればマクロになる」という素朴な期待がどこで破綻するのかを、歴史や物理の文脈ごと説明してくれるところです。例えば、経済学が天体力学の発想を借りてきた理由や、それが政策の現場では機能しない場面があることが腑に落ちる形で描かれています。また、微積分が“未来の位置を読む”ための技術だと捉え直すと、文系の学びと理系の思考がどう噛み合うのかが急にクリアになります。 頭の中でバラバラに散らばっていた概念が「なぜつながらなかったのか」を丁寧に示してくれるので、知識を自分の生活や判断に落とし込みにくい人ほど得るものが大きいはずです。特に、理系と文系の思考の断絶にモヤモヤしてきた人には刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

理系学生伝説の参考書『物理数学の直観的方法』の著者による、画期的な経済数学の入門書。理系と文系の中央位置から、双方を視野に入れる独自のアプローチで直観的な理解の道を拓いていきます。現代経済学の最重要理論である「二大難解理論」のうち、「マクロ経済学編」では「動学的マクロ均衡理論」を、「確率・統計編」では「ブラック・ショールズ理論」を一気に理解することを可能にします。
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