
経済数学の直観的方法 確率・統計編 (ブルーバックス)
長沼伸一郎
累計読者数10
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推定読了時間 約5時間55分
star総合評価 45/100
start序盤集中型
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この本について
仕事でも日常でも、数字を見ていると「どこまでが自分で調整できて、どこからが運なのか」がごちゃっとしてくる時があります。予測が外れた理由を考えても、結局は場当たり的な説明に落ち着いてしまう感じ。僕自身ずっとこのモヤモヤを抱えていて、「誤差ってそもそも何者なんだろう」と思い続けていました。 この本が面白いのは、誤差を“人間が修正できるズレ”と“どうにもできないランダムな揺れ”の二つに割って見せてくれるところです。読み進めるうちに、いつも数字の背後で混ざって見えていたものがスッとほどけて、どこまでを判断として扱い、どこからを割り切るべきかの線引きがしやすくなります。さらに、ランダムな揺れの部分は、最終的に正規分布という形に落ち着く、という視点を持つだけで、データの扱い方がだいぶ変わりました。最小二乗法の「中心線を推理する」という説明も、これまでの数式中心の理解より実感に近いもので、応用のイメージがつきやすかったです。 数字に振り回される理由をもう少し整理したい人、あるいはデータの“揺れ方”を現実の判断に落とし込みたい人には特に刺さるはずです。
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出版社による紹介
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