
経済数学の直観的方法 マクロ経済学編 (ブルーバックス)
長沼伸一郎
累計読者数8
平均ハイライト数 10.4件/人
推定読了時間 約6時間24分
star総合評価 45/100
start序盤集中型
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この本について
経済の本を読んでいると、「ミクロの話はなんとなくわかるけど、これって現実の景気の動きとどうつながるの?」みたいなモヤっとした感覚、ずっとつきまといませんか。僕も同じで、曲線がきれいに交差している図を眺めながら、「でも実際の世界ってもっとゴチャついてるよな…」と立ち止まることが多いです。 この本がおもしろいのは、そのモヤモヤに正面から答えてくれるところで、しかも数学を“使える道具”として扱ってくれる姿勢がとても現実的です。例えば、テイラー展開や等比級数のような基礎的な技法が、どんな形で経済モデルの背骨になっているのかがスッと腑に落ちますし、動的マクロの発想が「異時点をどう折り合いながら最適化するか」という、ごく実務的な視点につながっていくのもおもしろいところです。さらに、物理の三体問題がマクロの難しさと地続きになっている説明は、経済がなぜ“完璧には読めない”のかを現場目線で理解させてくれます。 机上の経済学と、日々の仕事で感じるリアルな不確実さの間にギャップを感じている人には、かなり刺さると思います。理系的な視点で“経済がなぜこう見えるか”をつかみたい人に特に向いています。
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出版社による紹介
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