
つぼみ茸ムース The cream of the notes 5 (講談社文庫)
森博嗣
講談社 / 2016-12-15
累計読者数3
平均ハイライト数 14件/人
推定読了時間 約3時間5分
star総合評価 48/100
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この本について
日々、情報に触れているのに、自分の「感じたこと」が言葉にならないことってありませんか。ニュースを見ても、人の意見を聞いても、気づけば“知ってる話”を反復しているだけで、本音がどこかへ行ってしまうあの感覚。僕自身もよくそこでつまずきます。 森博嗣『つぼみ茸ムース』は、そのモヤモヤを無理に励ましで消す本ではなく、「なぜそうなるのか」を静かにほどいてくれる一冊でした。情報が多すぎて、受け取るだけで疲れてしまう現代で、自分の言葉が弱くなる理由。マジョリティが分解され、価値観が細かく散っていく中で、なにを基準に考えればいいのかという迷い。そして、他人の意見に揺さぶられながらも、自分の視点を取り戻すための距離感。読むと、無理に前向きにならずとも、思考を外側に引っ張られる感じが少しだけ減ります。 特に、「あらすじしか言えなくなる読書」や「宣伝だらけの環境で判断が鈍る」あたりに刺さった人は、間違いなく相性がいいはずです。自分の頭で考えるってこういうことだったな、と思い出させてくれる本でした。こんな人に刺さると思います。情報の波に飲まれがちで、でも一度立ち止まって自分の考えを整えたい人。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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出版社による紹介
なんとか今まで生きてこられたのは、とにかく頑張らなかったからだ――。今年デビュー20年を迎えたベストセラ作家・森博嗣の100のつぶやき。ネット萌芽期の素晴らしさから時間を貯めることの意味、自身のヨーグルト好きまでを縦横無尽に考察する。読むとなんだか自由な気持ちになっていく人気シリーズ第5弾!
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