
「語りかけ」育児~0~4歳 わが子の発達に合わせた 1日30分間~ 「語りかけ」育児
サリー・ウォード, 槙朝子, and 汐見稔幸
この本について
子どもとどう向き合えばいいのか、毎日ぶつかり稽古みたいになりますよね。遊んであげたい気持ちはあるのに、こちらの都合で「これで遊ぼうよ」と誘っても乗ってこなかったり、せっかく話しかけても反応が薄くて不安になったり。自分の関わり方が合っているのか、正直よくわからなくなることがあります。 この本を読んで救われたのは、「子どもの興味に合わせる」という当たり前のようで忘れがちな姿勢が、どれだけ深い意味を持っているかを丁寧に教えてくれるところでした。たとえば、赤ちゃんが見ているものに合わせて言葉を添えるだけで理解が何倍も進む話や、質問や指示を避けることで、子どもが安心して音やことばを吸収できる環境になるという指摘は、日々の接し方をそのまま見直すきっかけになります。何かを「言わせる」育児ではなく、心地よいやりとりの質を積み重ねていくという考え方がすっと入ってきます。 もうひとつ印象に残ったのは、音のやりとりの大切さです。車の「ブルンブルン」や、赤ちゃんが発した音を少しだけまねして返すだけでも、コミュニケーションの芽が育つという話は、こちらの気持ちまで軽くしてくれます。特別な準備もテクニックもいらなくて、静かな環境で、子どものペースに合わせて声を届けるだけでいい。そのシンプルさに勇気をもらいました。 自分の関わり方にいつも迷いが出る人や、「ちゃんとやらなきゃ」と力が入りがちな人には、とても落ち着く一冊だと思います。子どもと同じほうを向いて、日々をもう一度ゆっくり積み重ねたいときにそっと寄り添ってくれます。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの31%が集中しています。
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お試し特別版 「語りかけ」育児~0~4歳 わが子の発達に合わせた 1日30分間~ 「語りかけ」育児
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