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東洋的な見方 (角川ソフィア文庫)

東洋的な見方 (角川ソフィア文庫)

鈴木 大拙

累計読者数6
平均ハイライト数 10.2件/人
推定読了時間 約7時間7分
star総合評価 45/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 25%

この本について

仕事でも人間関係でも、表では普通にやれているのに、どこか「自分の中にもうひとつの層がある気がするけど、うまく扱えない」という感覚が続くことがあります。考えれば考えるほど言葉が増えて、逆に本心が遠ざかっていくようなあの感じです。東洋的なものに惹かれつつ、説明できない自分の内側を持て余している人は多いと思います。 鈴木大拙の『東洋的な見方』は、その“説明しきれない層”を無理に整理しようとせず、むしろ「知らずに知っているもの」として扱う視点を与えてくれます。禅や美の話が出てきますが、専門知識が必要というより、生活の中でふと出てくる違和感に光を当ててくれる本です。たとえば、物事を分けて理解しようとするほど行き詰まる理由とか、自分を意識しすぎると動きに“隙”が生まれる感覚とか、読んでいて「ああ、これか」と腑に落ちる瞬間がありました。意識や思考を強化するのではなく、手放す側に回ると何が見えるのか、そのヒントがかなり具体的に拾われています。 過度にスピリチュアルに振り切るわけでもなく、「今ここ」を都合よく美化するわけでもなくて、生きるリズムを少しだけ整えてくれる本でした。説明できない自分の内側をそのまま扱いたい人に、静かに刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「東洋のよきもの」とは何か
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