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新訳 弓と禅 付・「武士道的な弓道」講演録 ビギナーズ 日本の思想 (角川ソフィア文庫)

新訳 弓と禅 付・「武士道的な弓道」講演録 ビギナーズ 日本の思想 (角川ソフィア文庫)

オイゲン・ヘリゲル and 魚住 孝至

KADOKAWA / 2015-12-25

累計読者数20
平均ハイライト数 12.3件/人
推定読了時間 約2時間31分
star総合評価 47/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

仕事のことで頭がいっぱいになった時ほど、やるべきことを細かく考えすぎて、逆に手が動かなくなることがあります。考えても考えても前に進まないあの感じ、けっこうしんどいですよね。僕も「もっと集中しなきゃ」と思うほど焦りが増して、余計に雑になるタイプです。 『弓と禅』を読んで刺さったのは、「どうやればうまくいくか」を意識するほど、かえって結果から遠ざかるという感覚が、仕事や日常にもそのまま当てはまるところでした。呼吸を整えるところから始めて、内側の雑音を静かにしていくプロセスは、タスクに追われている時にも驚くほど効きます。もう一つは、「無心になろう」と意図すること自体がノイズになるという指摘で、集中って努力してつかむものじゃなく、条件を整えると勝手に訪れるものなんだと気づかされました。そして何より、自分の評価や周りの目から離れて「それが射る」という状態に身を委ねる感覚は、成果を求められる環境で働いている人ほど救われるはずです。 結果や効率に縛られがちな人、自分の意志の強さがむしろ邪魔をしている気がする人には、静かに深く刺さる本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「考えるのをやめなさい」。日本滞在中に弓道を学んだドイツ人哲学者ヘリゲルは、自我を捨て心を無にして的を射よと説く師の言葉に、あらゆる道に通底する禅の奥義を感得する。精神集中と身体の鍛練によって、いかに「無心」となり得るのか。世界中で愛読され続ける日本論の名著を新たに訳し下ろし、講演録や鈴木大拙の序文とともに収録。最新研究を踏まえた解説により、日本的な武道と芸道、そして禅の真髄を解き明す決定版!
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