
新版 禅とは何か (角川ソフィア文庫)
鈴木 大拙
累計読者数19
平均ハイライト数 14.4件/人
推定読了時間 約5時間19分
star総合評価 44/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%
この本について
最近、頭では分かっているつもりなのに、心がなかなか落ち着かないという相談をよくもらいます。仕事でも人間関係でも、「こう在りたい」と「現実」のズレに振り回されて、どこか中ぶらりんのまま一日が終わる感じ。自分も同じで、答えを求めて知識を集めても、肝心のところが動かないまま、ということが続いていました。 鈴木大拙の『禅とは何か』を読んで印象に残ったのは、宗教とか禅を「思想」ではなく、人が内側の分裂に向き合ったときに起きる“態度の変化”として描いている点です。たとえば、精神的な不満の正体を「限りある自分が、限りないものを前にして感じる不安」と説明するところ。これだけで、ああ、自分のモヤモヤは特殊なものじゃないんだなと肩の力が抜けました。また、釈迦や宗教家の教えが効くのは、その人格そのものが背景にあるからだという話も、知識を増やすだけでは埋まらない部分を丁寧に言語化してくれているように感じました。 この本の位置づけを一言で言えば、何かを信じろとか悟れという話ではなく、「自分の心がどんな態度をとって生きようとしているのか」を静かに点検させてくれる本です。焦って答えを探すより、自分の呼吸を取り戻したい人に向いています。 こんな人に刺さると思います。知識では前に進めないと感じ始めている人。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの71%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
禅とは、どのようなものなのか。禅の究極の問いともいえる難題に、鈴木大拙がわかりやすい言葉で応える名著。初心者にも理解しやすいように、宗教、仏教、そして禅へと、その考え方を解き明かしながら、禅の本質に迫っていく。大拙自身の禅経験を通して、読者を禅に向き合わせ、本格的な禅の世界へと誘う本書は、禅の初心者、修行者を問わず、最善の禅入門書として定評がある。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要








