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東大教養学部「考える力」の教室

東大教養学部「考える力」の教室

宮澤 正憲

SBクリエイティブ / 2017-09-21

累計読者数14
平均ハイライト数 34.7件/人
推定読了時間 約3時間19分
star総合評価 76/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 48%

この本について

アイデアを求められる場になると、頭が真っ白になることがよくあります。白紙を前に「もっと発想力があればな…」と焦るあの感じです。でも実際のところ、考える技術って、才能というより“手順を知っているかどうか”の差なんじゃないかと、この本を読んでいて思いました。 たとえば、辞書を適当に開いて出てきた言葉と、今向き合っているテーマを強引に掛け合わせるあの方法。いかにも突飛に見えるのに、やってみると一気に思考がほぐれるんですよね。さらに、俯瞰・分類・掘り下げ・混合という4つの思考モードに分けて考える話も、自分が今どこで止まっているかを自覚する助けになりました。量を出すフェーズでは判断を完全に止める、とか、ストーリーに落とせるところまで持っていく、とか、現場で使える粒度で書いてあるのがありがたいところです。 個人的に一番救われたのは、「頭だけで考えても進まない」という指摘でした。プロトタイピングでも、ブレインライティングでも、手を動かすことそのものが思考になる。うまく言語化できないモヤモヤがあっても、とりあえず外に出してみると突然つながる瞬間がある。その“作りながら考える”感覚は、仕事でもプライベートでもそのまま使えます。 机の前で考え込む時間が長い人や、アイデア出しの場で自分の実力に落ち込みがちな人には、かなり実践的に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

東大教養学部の学生が殺到した! 「答えのない問題」が苦手な東大生を次々に変えた奇跡の授業! 東大教養学部で東大生が殺到する授業があります。 それが、「ブランドデザインスタジオ」。 学校の試験は得意だが、ゼロから1を生み出すことが苦手とされる東大生。 彼らに向けて、社会に出て使える「考える力」を教えようと始まったのが、本授業です。 卒業生からは、ベンチャー起業家などが次々に輩出されています。 講師は、博報堂ブランドイノベーションデザインのトップ。 ビジネスで使える「最新の実学」(=デザイン思考)を、学生向けにわかりやすく咀嚼した、最強の思考法です。
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