
TIME TALENT ENERGY
マイケル・マンキンス, エリック・ガートン, 斎藤 栄一郎, 石川 順也, 西脇 文彦, and 堀之内 順至
President Inc / 2017-10-18
この本について
仕事が回らない理由が自分なのか組織なのか、よくわからなくなることがあります。頑張っているつもりでも、生産性が落ちていたり、会議やメールに時間を奪われたり、やる気の差で処理量が全然変わる現実に振り回されたり。自分だけでは調整しきれない「組織の癖」に疲れている人は多いと思います。 この本は、そういうモヤモヤを「気合いの問題」ではなく、時間・人材・エネルギーという資源の使い方から見直す視点をくれます。例えば、やる気に満ちた社員1人が満足しているだけの社員2人分以上の成果を出すという話は、個人の努力よりも環境設計がどれほど影響するかを数字で突きつけてきます。また、会議の半分以上を上級幹部自身が「無駄」と評価しているという事実は、仕事の重さよりも仕組みの鈍さがボトルネックになっている現場がどれほど多いかを物語っています。さらに、「ディファレンスメーカー」の考え方は、特別な才能よりも、使命の理解度や行動の落とし込み方が成果を左右するというリアルな話として刺さるはずです。 こうした視点を踏まえると、自分の働き方を責めるよりも、何を減らし、どこに力を集中させるかを考えるきっかけになります。組織にいる限り、すべてを変えることは難しいですが、メールの返し方ひとつでも余白が生まれるし、会議の議題の持ち方を変えるだけで周囲の動きが変わることもあります。 「働き方を根性論で片づけたくない人」に刺さる一冊です。迷いながらでも改善したいとき、現場の実感と経営視点の両方をつなぐヒントが見つかると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




