
終わりなき日常を生きろ ──オウム完全克服マニュアル (ちくま文庫)
宮台真司
累計読者数6
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star総合評価 56/100
trending_up後半加速型
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この本について
最近、人との距離感やコミュニケーションでつまずくと、原因が全部「自分の内側」にあるような気がして、変にしんどくなることがあります。誰かに承認されたい気持ちもうまく扱えず、外に逃げ道を探したくなる瞬間もある。そういう時に、この本の抜粋がやたら刺さる理由がよく分かりました。 宮台さんは、私たちが生きている世界がそもそも「スッキリしない」のが前提だと言い切ります。良い悪いが文脈次第になり、失敗は自分の責任に見えやすくなる。その中で不安につけ込む構造や、安心に見せかけて人を巻き込む仕組みがどう働くのかを、宗教やオウムの事例を通して説明してくれる。読んでいて怖い部分もありますが、「見えにくい力」に対して視界が少し開ける感覚がありました。 とくに刺さったのは、コミュニケーションのリスクが自己イメージを塗り替えるという話や、承認を得られない人がなぜ社会の“外”へ向かうのかという分析です。自分のモヤモヤを個人の弱さとして処理しないための、現実的な視点が手に入る本だと思います。 「自分のしんどさの正体を、もう少し外側から見たい人」に向いています。
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多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの34%が集中しています。
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