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Work in Progress デジタルマーケティングで大切なこと

Work in Progress デジタルマーケティングで大切なこと

板澤 一樹

翔泳社 / 2018-03-19

累計読者数6
平均ハイライト数 15.3件/人
推定読了時間 約4時間41分
star総合評価 59/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 43%

この本について

数字を追いながら、どこか「この改善って本当に意味あるのかな」とモヤモヤする時があります。目の前のCVRを上げるテクニックは出てくるのに、肝心の“ユーザーが何に満足しているのか”がよく分からないまま施策を回してしまう感じです。私も同じで、短期の数字と長期の成果の間でもやもやし続けていました。 『Work in Progress』は、その宙ぶらりんな感覚に具体的な足場をくれます。たとえば、小手先の最適化ではなく、ユーザーの満足度をどう継続的に観測するか。そのためのモニタリングをどう作り替えるか。さらに、ペルソナやジャーニーを“実態”として捉え直すことで、これまで拾えていなかったユーザーの動きを見える形にしてくれます。仮説検証型で分析する理由や、失敗を前提にした実験の積み上げ方も、実務の風景にそのまま落とし込める内容でした。 読みながら、自分がどれだけ「分析できる状態」を整えずに悩んでいたかにも気づかされます。適切に観測し、改善の期待値の高い部分を見極めて、開発にも踏み込んでいく。地味ですが、こうした積み重ねがマーケ施策の幅と質を変えるんだろうなと思いました。 数字を追いながらも「結局どこを改善すべきか分からない」と感じている人には、かなり刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

デジタルマーケティングは数字がすべて。 しかし、思い通りの結果になるかは、データを見ながら改善していくしかありません。 本書は、以下のようなデジタルの世界で大切な「考え方」「感覚」を紹介します。 ・数字の変化に気づく「計数感覚」 ・経験やカンに頼らない「ファクト志向」 ・ステークホルダーの「期待値調整」 ・予算を精査して、新しい予算を見出す「着眼点」 ・チャレンジを可能にする「リスクとリターンのコントロール」 ・グラフでわかる「広告は小さく始めたほうがいい理由」 ・失敗したときのダメージを最小限にする「受け身」 ・新しいことに挑戦しやすくなる「タイミング」 ・開発プロジェクトを成功に導く「リスクのとり方」 ・AIは「コスト削減」ではなく「価値向上」に使う 著者の板澤一樹氏は、デジタルマーケターとして10年以上のキャリアを持ち 広がり続けるデジタルマーケターの領域で幅広く活躍。リクルートジョブズ在籍時に 企画・開発したAIボット「パン田一郎」は1700万ものユーザーを獲得し、 その半数が実際にボットと会話を交わしました。 常にデータを見ながら改善していく「Work in Progress」の考え方で 実践してきたからこそ語れる「デジタルマーケティングで大切なこと」をまとめた1冊です。 著者紹介板澤一樹 東京大学大学院 学際情報学府修了後、2007年株式会社リクルートに入社。全社のウェブマーケティング専門部署で戦略策定等に従事。その後、株式会社リクルートジョブズにおいて、「タウンワーク」「フロム・エー」など自社媒体のマーケティング、データマネジメント全般、BtoCサービスの新事業開発を統括。AIボット「パン田一郎」は2015年に「グッドデザイン・ベスト100」に選出された。また、マーケターとして担当したテレビCM「バイトするならタウンワーク」シリーズはCM好感度ランキング(CM総合研究所)の2016年度のトップ10にランクインしている。2016年同社執行役員(デジタルマーケティング担当)。2017年に同社を退職。
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